そば製麺機 坂東太郎プラス MXAPlus
坂東太郎プラスは、「舞姫プラス」「菊二郎」「坂東太郎プラス 上部」の3製品で構成されています。
蕎麦職人の手打ちを再現した蕎麦打ち専用機です。
1.5mm角の細切り十割蕎麦でも、ちぎれない
坂東太郎プラスは、どの蕎麦打ち工程にも美味しい蕎麦を作るための機能が設計段階から組み込まれているため、手打ち職人の柔らかく、しなやかな蕎麦を機械で再現できます。
1.5mm角といった細切りの十割蕎麦も簡単に作れて、しなやかな麺質のため、茹で時間はたったの20秒。
香りを楽しむ蕎麦は、茹で時間が長いほど風味が抜けてしまいます。短い茹で時間であるほど、最大限の蕎麦の風味をお客様に楽しんで頂けるようになります。
坂東太郎プラスの最大の特徴は、「水回し(ミキシング)」と「練込み」の仕組み、そして「本物の蕎麦を学び、機械化する」という情熱にあります。
プロ中のプロの蕎麦職人の業を再現した製麺機
本物の蕎麦を理解し、機械化する
大和製作所 代表の藤井 薫は、36~37年前に、東京の下町の蕎麦技術普及会の門を叩き、当時の普及会を主催していた東京平井の名店増音 鈴木先生に蕎麦の全てを学びました。そして、鈴木先生監修の元、35年前に最初の坂東太郎が完成。
「本物の蕎麦打ち職人の業」と「美味しい江戸前蕎麦とは何か」を理解した上で機械開発をすることで、プロ中のプロの手打ちに負けない十割蕎麦打ちを機械化できたのです。
おかげさまで「坂東太郎」は、35年以上前から、業界のベストセラー機として活躍中。
美味しい蕎麦を日本中に広める!という情熱が、さらなる衛生面、耐久性、使いやすさも徹底的に研究し尽くした蕎麦製麺機を成熟させ続けています。
職人を再現した水回し
蕎麦専用ミキサー「舞姫プラス」
職人の水回しを実現
生地全体が均一な仕上がり
2kg程度の少ない量でも品質が良い
蕎麦専用ミキサー「舞姫プラス」は、そば粉に水を均一に加水し、職人の水回しを再現したミキサー機です。「複雑な形状の羽根」「12角形の胴体」は、職人の絶妙な力加減を追求した設計。水を含んだそば粉が、胴体の凹凸と羽根、そば粉の自重の力で練りあげられ、撹拌造立の原理により、美味しい蕎麦の基礎となる生地が完成します。2~3kg程度の少ない量での蕎麦打ちも、的確な力加減で練り上げるため、良い状態の生地が仕上がります。
細切りでも、ちぎれない蕎麦になる
世界初、菊練りを機械化「菊二郎」
職人の負担を軽減します
十分に蕎麦を練り込みます
作業ムラが起こりません
大和製作所は、蕎麦打ちの菊練りの機械化を、世界で初めて実現しました。蕎麦をこねて、生地内の空気を抜く工程(菊練り)は、とても力が必要で、職人の身体に負担がかかる作業です。しかし、ちぎれにくい蕎麦を作るには、十分にこねる必要があるのです。練込み装置「菊二郎」は、職人の菊練りを再現しているため、機械の力で、しっかりとこねた蕎麦生地ができあがります。また、人ごとの作業ムラによって発生する課題も「菊二郎」を使えば、解決できます。
コンパクトで使いやすい。
誰にとっても、楽に簡単に。
蕎麦打ち職人の負担を軽減する
・坂東太郎プラスの機体は、幅1,150mm×奥行878mmと非常にコンパクト。作業スペースを含んでも、畳二条あれば十割蕎麦がつくれます。
・高さは1,337mm(約1.3m)。人の腰あたりの位置で作業ができるため、女性やパートの方でも身体に負担をかけない設計です。
機械の力を借りて、粋を極める
坂東太郎プラスの蕎麦打ち工程は、手打ちの工程そのまま。二八蕎麦はもちろん、十割蕎麦でもすぐに打てるようになります。
体に負担がかかる蕎麦打ち。ぜひ、機械の力も借りながら、こだわり抜いた「粋」を表現してください。
掃除しやすい機体
いつも衛生的に。
坂東太郎プラスは、ミキサーと練り込み装置、本体と分かれているため各製品を簡単に移動して掃除ができます。圧延時の打ち粉は、見えない所に溜まらないための工夫もしており、衛生環境を清潔に保ちやすく設計されています。
高い耐久性と堅牢性を
設計段階から確保。
オールステンフレームを採用し、長く使って頂ける耐久性を確保しています。蕎麦打ちの切りを担うカッター部分は、耐久性の高いベアリング駆動を採用しています。故障の要因となるものを、徹底的にリサーチし、改善改良を繰り返しながら成熟された機体です。
解決できる課題
- 利益率改善
- 経費削減
- 人手不足解決
- 品質向上
- コスト削減
- 歩留まり改善
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